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伊沢 雅人(いさわまさと)

大学卒業後、防水材料の問屋業や現場代理監督などを経て、2018年1月株式会社リブワークス(当時は株式会社三浦屋)に入社。2018年4月から本格的に営業として始動し、2018年度上期(4月~9月)のMVPに選出される。2018年10月から主任となり、現在は西神奈川営業所にて、厚木から大磯エリアの約40~50社を担当。

今までの問屋業と営業職としての経験が生かせると思い、リブワークスに入社しました。担当エリアが広いので大体の方面を決めて、その日その日で行くべき所に柔軟に対応できるよう基本的にアポを取らずにまわっています。既存顧客先を中心にまわりながら物件情報を頂いてご提案をしていくわけですが、結構自分は今月や来月の状況をガツガツ聞きます。自分を売り込むと共に先手先手で動かなければ、他社に依頼がいってしまいますからね。時には、冗談半分で「なんでうちじゃダメなんですか?」なんて聞いてしまいます。(笑)やっぱり悔しいですからね。ただそうする為に、人間関係を築くことには人一倍注力しています。

前職の時に「お客様にファンになってもらいなさい」と言われました。それは今でも自分のモットーになっていて、リブワークスから商品を買ってもらうのではなく、“伊沢から買いたい”と思ってもらえるような人間でありたいと思っています。だいたい2回くらいの訪問で、それぞれのお客様から求められる距離感を掴んで会話の間や応対の仕方をしています。これは前職で築いたものでもあるし、普段は聞き役なので人の観察力や分析力が磨かれたのかもしれませんね。正直、私は知識が豊富な方ではありません。商社のあり方や存在意義を自分なりに掘り下げて考え、まずはビジネスの基本である「人間性」で売り込んでいくようにしています。

あとはとにかくスピードと情報収集。分からない事があった時もレスポンスの速さは意識しています。そして情報収集に関しては、リブワークスは目標値はあっても基本的に訪問数も値決めも個人に任されています。その為いかに情報を十分に収集して見極めるかによって、先方にも納得していただける価格を提示出来る。自由な部分が多いからこそ、いかに自分の存在価値を築き上げてお客様と関わっていくか、そして情報を存分に活用して良い提案を生み出していくのかを考えていかなければいけないと思います。そのセルフマネージメントが出来るかが、この仕事の重要なポイントだと考えます。