我々の家庭で排出するCO2量と同量のCO2量を他の場所で削減

2023年11月17日

2023年度上期から、社員と役員が家庭で排出したCO2量と同じCO2量を削減できるだけの樹脂内窓の数量を販売するプロジェクトを開始しました。

家庭で排出するCO2量をゼロにしようとしても、賃貸住宅に住んでいたら様々な制約があり、現時点では困難です。

だとするなら、弊社はもともとCO2削減に効果的な樹脂内窓を販売しているので、我々の家以外の家に取付けられた内窓で同数量のCO2を削減することを目指そうというものです。

社員が毎日携わっている仕事でCO2削減に大きく貢献していることを、感じてもらうのが目的です。

環境省のホームページによれば、家庭で排出しているCO2量は約2.9トンとのことです。

社員世帯数86世帯×2.9トン=249.4トン→約250トン

250トン/年排出しているのに対し、2年間かけて、250トン/年のCO2を削減するのに必要な樹脂内窓の数量を販売する計画を立てました。

メーカーのLIXILによると、LOW-Eペアガラス入りの樹脂内窓インプラスは、1本あたり34.4kg/年CO2削減効果があるそうです。

2023年度上期は60トン/年削減する目標を立てました。

樹脂内窓の本数に換算すると、

60,000(kg)÷34.4(kg)=1744本⇒1750本

になります。

LOW-Eペアガラス以外のガラスを使用した内窓でもCO2削減効果はありますが、より多くのCO2を削減するため、LOW-Eペアガラスと真空ガラススペーシアを条件としました。

2023年度上期の結果がでたのですが、60トン/年削減目標に対し、実績は92トン/年となりました!

LOW-Eペアガラス以上の内窓の販売数は、計画1750本に対し実績は3112本になりました。

このプロジェクトを通じて、社員が仕事を通じて環境に貢献していることを実感し、意欲的に仕事に取り組んでもらえたらと考えています。